【旧情報】MTN Irancell社のまとめ 2018/4更新版

2018年4月7日、突然、電話が圏外となり、使えなくなりました。まだ、不十分な情報ですが、共有します。

【制限条件】

1. イランのSIMを（イラン以外のSIMを、ローミングにて、イラン国内で使用する場合は適用外）
2. 2017年後半頃以降に販売開始された端末で（制度導入日に既に使われている端末にも適用すると混乱が起きるはずなので、制度導入日以降の新機種のみが対象と思う）
3. イラン当局の求めるActivation手続きを行わずに使用すると
4. 30日目以降、端末が使えなくなる。
5. 数日間は、しばらくSIMを抜いておいて差し直すと、数時間は使える。その間Activationせずに放置すると、Activationができなくなるかもしれない。

【制限回避方法】

1. SIMカードを30日以上利用しない場合、手続き不要
2. イランで新規にスマホを購入する場合、「Activation」コード付を購入すること。Activationコードは6桁のコードで、IMEIに紐付けされているらしい。Activationコードが付属していない場合、盗品、非正規輸入などの可能性が考えられる。下記「持込」の場合の手続きを実施すれば、使用できるようになるかも。
3. 国外からSIMフリースマホを持ち込んで使用する場合、イマームホメイニエアポートの税関などにて、スマホを見せ、「関税」を払えば、Activationコードが取得できるらしい（※2018年4月13日に関税を支払った時は、関税支払証書が発行されたものの、Activationが発行されなかった。4月15日に税関に確認したところ、3～4日後にSMSでActivationコードが届く、との回答があったが、4月17日時点ではまだ届いていない）。デビッドカードを用いて支払うことができるウェブサイトがも開設されているが、2018年4月10日時点では、そのシステムにバグがあり、支払いは完了しなかった。
4. *7777# に発信し、IMEIコード、Activationコード、SIMの携帯番号等を入力すると、Activationが完了する。ただし、画面はペルシャ語

公式資料では『発着信、SMSの送受信、残高チャージ、データ利用の一切がない状態が90日間継続した場合に使えなくなる』とされている。私個人は１年以上放置していてもそのまま使用できていることがほとんどだが、１度だけ、Irancellのサービスセンターでの手続きが必要になったことがある。そういった時には、本人名義であることが好ましい。

13/3/2時点では、*160*1#にダイヤルすると、120,000rialの残高が引き落とされる代わりに、１年間、90日条件が適用されずに済むという「Keep My Number」制度があった。*160*2#に発信すると、残り期間が表示された。2017/7時点では、廃止された模様。

199 Rial/通

2,000 Rials/通

手続き言語の英語化

158ヶ国で使用可能
申込は、*111*1# や、MyIrancellというスマホアプリから。
アラブ首長国連邦（ドバイ等）、カタール、トルコ、中国、韓国では使用できるが、日本では使用できない。