ようやく時間ができたので、トチャールスキー場に行った。現地語表記は『توچال』となる。
新雪を求めて、左端(下から見て)や、左側リフト沿いを楽しみました。
時間
9:00 | バナック周辺のホテルでタクシーを頼み、出発 |
9:15 | トチャールのゲート前駐車場でタクシー下車 |
9:30 | スキーレンタル |
10:40 | スキー場到着 |
14:00 | 下山ゴンドラ |
費用
タクシー(ホテルから駐車場前ゲートまで) | 50,000 | リアル |
バス(駐車場からゴンドラ乗り場まで) | 2,000 | リアル |
スキーレンタル3点セット | 200,000 | リアル |
スキー券(登山ゴンドラ往復+リフト1日券、休日価格) | 200,000 | リアル |
お茶と果物セット(下山途中での時間つぶし) | 20,000 | リアル |
バス(ゴンドラ乗り場から駐車場まで) | 2,000 | リアル |
タクシー(タジリッシュ(Tajrish)までの乗り合い) | 2,000? | リアル |
タクシー(タジリッシュからバナックまで) | 5,000 | リアル |
計 | 481,000 | リアル |
(約5,000円) |
補足
- トーチャールテレキャビンの料金は以下の通り(2009/02/22現在)。
片道利用は、逆方向への利用でも同じ料金。スキーパックは、山麓駅から山頂駅間での往復に加えて、ゲレンデのリフト1日乗り放題。
出発点 | 折返点 | 曜日 | 料金 | ||
往復利用 | 1st station(山麓駅) | 2nd station(1つ目の中間駅) | 40,000 | リアル | |
〃 | 〃 | 5th station(2つ目の中間駅) | 土火水 | 60,000 | リアル |
〃 | 〃 | 〃 | 木金祝 | 80,000 | リアル |
〃 | 〃 | 7th station(山頂駅) | 150,000 | リアル | |
片道利用 | 1st station(山麓駅) | 2nd station(1つ目の中間駅) | 25,000 | リアル | |
〃 | 〃 | 5th station(2つ目の中間駅) | 40,000 | リアル | |
〃 | 2nd station(1つ目の中間駅) | 5th station(2つ目の中間駅) | 30,000 | リアル | |
〃 | 5th station(2つ目の中間駅) | 7th station(山頂駅) | 35,000 | リアル | |
スキーパック | 1st station(山麓駅) | 7th station(山頂駅) | 土火水 | 150,000 | リアル |
〃 | 〃 | 〃 | 木金祝 | 200,000 | リアル |
- 休日祝日でも、強風や宗教祝日等で休業していることがある。電話(22404001~4)で確認してから行ったほうがよい。日曜日・月曜日は、料金が書かれていないので定休日かも。
- 標高が3700m程度なので、息が苦しくなりやすい。
- イランで行ったことがあるスキー場では、もっとも傾斜がゆるい。
- 圧雪車がゲレンデを整備しており、こぶはない。
- フリースタイルやボード用のジャンプ台が作られていた。
- 登山ゴンドラ山頂駅周辺のゲレンデは、コース長1km。雪があれば、11月から6月まで滑れる。ただし、5月以降は、雪渓のスキーの様相を呈してくる。
- 登山ゴンドラで2つ目の駅(Station 5)周辺にもリフトがあるが、2009年2月は雪がなく、営業していなかった。
- 登山ゴンドラ山頂駅から2つ目の駅へ下るコースもあるが、この日は天気が悪く、下部では雪も少なかったので、確認せず。開いていれば、下部は結構傾斜があり、楽しめそうですが。
- 下の駐車場からゴンドラ乗り場までは、バスが頻発している。2,000リアル。このバスは男女を区別しておらず、どこに乗ってもよかった。なお、ゴンドラ乗り場前の駐車場まで自家用車やタクシーで入れることもある。
- レンタルスキーは、ゴンドラ乗り場前駐車場の反対側、テニスコート脇の建物で借りれる。200,000リアル(約2,000円)。80セット程度しかない。9:30に行ったらスキー靴が3セット程度しか残っておらず、足の大きさに合わないものばかり。安全ではないからという店員に対し、自己責任で借り危険を感じたら中止すると無理を言い、残ったものの中でマシなものを貸してもらった。休日・祝日は、7:00に店を開けるが、7:30には来るようにとのことでした。なお、前回(2003年春)は、2つ目の駅の前にある木造ロッジにありました。
- サイズが小さいのは指を曲げれば何とかなるが、幅がきついのはどうしようもないので、凍傷に気をつけなければならない。皆さんはレンタルスキー屋でスキー靴を履いていましたが、登山ゴンドラの長い時間だけでも楽をしようと、スキー靴も持っていきました。
- 休日の遅い時間帯でしたので、登山ゴンドラ乗り場・チケット売り場とも長い行列でしたが、スキーを持った人が並んでいない。チケット売り場前にいた係員に近寄ると、列にまったく並ばずに、切符が買え、登山ゴンドラに乗せられました。スキーの人は優先搭乗かも?
- 登山ゴンドラ山頂駅(3つ目の駅ですが、名前は「7番目駅」)は、峠で、風が強い。スキー靴は登山ゴンドラの駅で履き、早々に滑り始めました。ゲレンデは峠の北側斜面なので、風は少し収まります。
- 3人乗りリフトは2台とも動いていましたが、右端のTバーは運転していませんでした。
- リフトの待ち時間は0~5分程度でした。ただし、停電でリフトが止まった12時台はロッジで休みました。
- 登山ゴンドラ頂上駅はゲレンデ上部にあり、滑ったら最後にリフトで登り返さなければならない。コースが封鎖された時に素直に帰れば問題ない。
- ゴンドラで下山を開始したら、2つ目の駅(Station 5)では、家族連れの行楽客の下山ラッシュに当たってしまった。スキー客の優先搭乗レーンも長い列だったので、駅前のレストランで時間をつぶしてから、下山。
- トチャールからの帰宅方法
- 下の駐車場内南端にタクシー手配所?がある。
- 下の駐車場のゲート前にタクシーの手配師がいることが多い。外人と見れば吹っかけてくるが、相場価格を知っていればその値段をいえばよい。
- 下の駐車場のゲート前の道路を渡った所で、乗り合いタクシーを待つ人が多い。ほとんどは、タジリーッシュ Tajrish行き。
- ゴンドラ山麓駅前駐車場の反対側から、市街地へ向かって降りるつづら折の道がある。市街地に出て4~6本目の道を左折し、2つ目の交差点に出たところに、タジリーッシュ Tajrish行きの乗り合いタクシー折り返し場所がある。Google Mapで、「Koohestan Residential Complex」の写真があるあたり。ゴンドラ乗り場から下の駐車場までの距離より遥かに短い距離なので、こちらのほうがずいぶん早く帰れる。