概要
個人情報保護の観点から、携帯は電話番号だけしか知らないケースが少なくない。携帯番号があれば、外国でも送受信できるので、SMSは重宝してきた。
しかし、AUのSMSは、使いにくい部分や、発展途上の部分があることがわかった。こんなことなら、もう少し待ってからMNPすればよかった。
AUのSMS(Cメール)
- 『2011年7月13日より他社携帯あてにも送受信できるようになりました。』とあるが、この時は、日本の携帯事業者のみ。
- 迷惑メール対策のため、発信制限は、200通/日または3,000通/月
http://www.au.kddi.com/service/email/support/meiwaku/oshirase/cmail_041001.html
- 『国際SMS』は『2012年4月18日より順次』とあるが、私が必要なキャリアで対応しているのは、モンゴルのMobiComのみ。トルコのTurkcell、ボスニアヘルツェゴビナのBH Mobile、インドネシアのTelkomsel、イランのIrancellは全て非対応。役に立たん・・・
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2012/0413/besshi.html
http://www.au.kddi.com/service/kokusai/kokusai_sms/index.html
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DIGNO (ISW11K)だけかもしれないが、SMS送信時は、『モバイルネットワーク』の『データ通信を有効にする』にしなければならない。海外では、パケ死覚悟じゃないと、SMSが送信できないってことか。
- 『URLリンク (http://~) や電話番号が記載されたSMS (Cメール) の受信を自動的に防止』
電話番号を口頭で伝えると間違いが少なくないので、SMSという文字で伝える、ということをよく行ってきたが、AUではできないみたい。 - 『他社から携帯電話ナンバーポータビリティ (MNP) のお客さまの受信も順次提供となります。 』ってことは、MNP転入の人は、国際SMSが保証できないってことらしい。
http://www.au.kddi.com/service/kokusai/kokusai_sms/index.html
結果
迷惑メール対策以外も、変わらないだろうか。2年経っても、迷惑メール対策以外の状況が変化無ければ、MNP転出するだろうなぁ。